セミナーレポート 2026年5月14日(木) 12:00-13:00 開催終了

製造業の技能人材の採用と育成|ものづくりの担い手を確保する

開催日時2026年5月14日(木) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象製造業の経営者・人事担当者の方
製造業の技能人材の採用と育成|ものづくりの担い手を確保する

技能を持つ人材が採用できない、ベテランの退職が近づいている——製造業で最も深刻な課題です。経験者の採用は競争が激しく、待っていても集まりません。未経験者を採用して育てる体制をつくることが、現実的な解決策になります。本セミナーでは、その採用と育成の設計を解説します。

このページでわかること

  • 経験者採用の限界と未経験者採用への転換
  • 未経験者に求める条件の設定
  • 技能を段階的に習得させる計画
  • ベテランの技能を残す方法
  • 定着させるための処遇とキャリア

セミナー概要

技能人材の採用が難しいのは、経験者の絶対数が減っているためです。同じ人材を各社が奪い合う構造では、待遇を上げ続けるしかなく、中小企業には不利になります。

セミナーの前半では、未経験者採用への転換を扱います。必須条件を見直すと、多くの職種で未経験者を受け入れられることが分かります。ただし、受け入れる側の準備が伴っていることが条件です。

後半では、育成と技能の継承を扱います。ベテランの技能が言語化されていない状態では、教えることも引き継ぐこともできません。手順の文書化と、段階的な習得計画が必要です。

  • 技能を持つ人材が採用できない
  • ベテランの退職が近い
  • 未経験者を採用したいが育成体制がない
  • 採用しても定着しない

セミナー内容

全体は60分。採用、育成、定着の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10技能人材の採用の現状構造を理解する
12:10-12:30未経験者採用への転換対象を広げる
12:30-12:45育成と技能の継承育てる仕組みをつくる
12:45-12:55定着させる処遇長く働いてもらう
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:現状

経験者の減少と、採用競争の構造を整理します。

第2部:採用

必須条件の見直し、求人の書き方、接点のつくり方を扱います。

第3部:育成

習得の段階、手順書、指導体制を扱います。

第4部:定着

処遇、資格取得の支援、キャリアの見通しを扱います。

未経験者採用への転換

必須条件を見直すと、対象は大きく広がります。

よくある必須条件本当に必須か代替の考え方
同業での実務経験3年以上多くの場合は不要入社後6か月の教育で代替
特定の資格保有職種による入社後の取得支援で対応
機械操作の経験多くの場合は不要類似の作業経験でも可
図面が読める中核的な職種では必要基礎講習で習得可能
体力作業内容による工程によって配置を調整

必須条件を1つ外すごとに対象は大きく広がる

「経験3年以上」を「未経験可」に変えるだけで、応募母数は数倍になります。その経験が本当に必須か、入社後の教育で代替できないかを職種ごとに検討します。

求人票に教育体制を具体的に書く

未経験者が最も不安に感じるのは、入社後にやっていけるかどうかです。教育期間、担当者の有無、習得の流れ。制度として決まっている内容を書くと、応募のハードルが下がります。

資格取得の支援を明示する

費用の負担、勉強時間の確保、合格時の処遇。技能職では、資格が将来の処遇に直結するため、この支援は強い訴求点になります。

他業種からの転職者も対象に入れる

飲食、小売、運輸。異業種からの転職者のなかに、手先の器用さや几帳面さといった適性を持つ人がいます。前職を限定しない募集にします。

技能を段階的に習得させる

計画がないと、現場任せの場当たり的な育成になります。

習得項目を工程ごとに一覧化する

何ができるようになれば一人前か。工程ごとに項目を並べ、習得の順序を決めます。この一覧があると、本人も指導者も進捗が分かります。

ベテランの説明を録画・文書化する

手順を口頭で説明してもらい、録音・録画して手順書と動画にします。本人が書く必要がないため協力が得られやすく、1回30分で1工程分が形になります。

「なぜそうするか」まで残す

手順だけでは、例外に対応できません。なぜその方法を選ぶのか、他の方法だと何が起きるのか。この背景が、応用の効く技能につながります。

指導担当の業務量を調整する

通常業務をそのままに指導を任せると、どちらも中途半端になります。担当期間中は業務量を減らす判断が必要です。

習得状況を記録して本人と共有する

何ができるようになったかが見えると、本人の意欲が保たれます。簡単なチェックリストで十分です。

定着させる

育てた人材が辞めては、投資が回収できません。

技能の習得と処遇を連動させる

できることが増えても処遇が変わらなければ、意欲は続きません。習得項目と等級、そして賃金を連動させる仕組みをつくります。

キャリアの選択肢を示す

技能を極める道、多能工として幅を広げる道、指導や管理に進む道。複数の道を示すことで、長期的に働く姿を描いてもらえます。

相談できる相手を明示する

技術的な指導者とは別に、何でも相談できる先輩を決めておくと、孤立を防げます。

労働環境の改善も並行して進める

暑さ、重量物、休憩環境。採用と育成に力を入れても、環境が改善されなければ定着しません。

セミナー開催日・場所

日時2026年5月14日(木)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号R08

よくある質問

社員数が少なく育成に人を割けません。

手順書と動画の整備で、指導の負担は減らせます。

外国人材の受け入れも検討しています。

当日は制度の概要に簡単に触れます。

補助金は使えますか。

人材育成に使える制度があります。当日は概要に触れます。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

採用と育成の体制を一緒に整えませんか

必須条件と育成計画を見直せば、対象は広がります。無料経営相談では、職種と現在の体制をうかがい、進め方を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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