地方の企業法務は、顧問弁護士を置いていない中小企業が大半を占める市場です。トラブルが起きてから相談する形が一般的で、平時から相談できる相手がいる企業はごく一部にとどまります。
Digital&の企業法務顧問開拓支援は、営業手法だけの話ではありません。中小企業が顧問契約を結ぶ理由をつくり、それを伝える経路を整えることで、顧問契約数を継続的に積み上げる仕組みをつくります。
このページでわかること
中小企業が顧問契約を結ばない最大の理由は、「何を相談してよいか分からない」「使わない月も費用がかかる」という2点です。この2つを解消できる設計にすると、契約は取れます。
| 項目 | よくある状態(Before) | 開拓支援後(After) |
|---|---|---|
| サービス | 顧問料に含まれる範囲が曖昧 | 相談できる内容と回数を明記 |
| 料金 | 一律の月額設定 | 企業規模に応じた複数プラン |
| 初回接点 | 紹介があったときだけ | 無料相談・勉強会で定期的に接点をつくる |
| 紹介 | 個人的なつながり頼み | 他士業・金融機関との連携で継続的に発生 |
| 情報発信 | ほとんどしていない | 検索で見つかる記事とセミナーで認知を獲得 |
| 契約後 | 相談が来なければ接触なし | 定期的な情報提供で関係を維持 |
現在の顧問契約数と獲得経路を伺い、どこに伸びしろがあるかをお伝えします。料金プランを見直すべきか、経路を増やすべきかの判断材料まで、その場でお持ち帰りいただけます。
「法律相談ならお任せください」では、経営者は自分に必要かどうかを判断できません。契約書のチェック、未収金の回収、退職に伴うトラブル、取引先との契約条件。具体的な場面を挙げることで、初めて必要性が伝わります。
日常の経営で起きる出来事を列挙し、それぞれについて相談できることを示す。この形にすると、契約率が変わります。
月額の設定が1つだと、小規模企業には高く、大きな企業には物足りないという状態になります。結果として、どちらも取りこぼします。
相談回数や対応範囲で複数のプランを用意することで、企業規模に応じた提案ができます。まず小さく始めていただき、必要に応じて上位プランへ移行する形が現実的です。
顧問契約は、相談が来なければ「払っているだけ」の状態になります。この状態が続くと、解約されます。
対策は、事務所側から定期的に情報提供を行うことです。法改正の案内、契約書のチェックの声かけ、年1回の面談。この接触があるだけで、継続率が大きく変わります。
事務所の規模と現在の顧問契約数によって変わります。以下は進め方の目安です。
| 支援の範囲 | 主な内容 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 現状診断 | 顧問契約の分析、獲得経路の評価、料金体系の確認 | 3週間 |
| サービス・料金設計 | 相談内容の明示、複数プランの設計、契約書式の整備 | 1〜2か月 |
| 紹介経路の構築 | 他士業・金融機関・商工団体との連携づくり | 2〜3か月 |
| 情報発信 | サイトの整備、記事の制作、セミナーの企画と実施 | 3〜6か月 |
紹介経路の構築は、成果が出るまでに時間がかかります。並行して情報発信を進めることで、獲得の波を平準化できます。
接触履歴が残ることで、継続率の改善に手を打てます。
士業事務所の他の展開としては、法務主導型事業承継、国際業務コンサルティング、相続税申告業務の効率化をご覧ください。
情報発信の基盤づくりは、SEOコンサルティング、サービスサイト構築支援、マーケティングオートメーション導入もあわせてご検討ください。
この記事のまとめ
中小企業が顧問弁護士を置かない理由は、何を相談してよいか分からないことと、使わない月の費用感です。相談できる場面を具体的に列挙し、企業規模に応じた複数プランを用意することで解消できます。
獲得経路は、他士業・金融機関からの紹介と、検索で見つかる情報発信の2本立てが基本です。契約後の定期的な接触が、継続率を左右します。
顧問料はどれくらいに設定すべきですか?
対応範囲と相談回数によります。小規模企業向けの入口となるプランを用意し、必要に応じて上位プランへ移行する構成が現実的です。地域の相場も踏まえて設計します。
他士業との連携はどうつくりますか?
税理士や社会保険労務士は、顧問先から法律相談を受ける場面が多くあります。互いに紹介し合える関係を築くことが基本です。関係づくりの進め方と、渡す資料の内容を整理します。
情報発信は何から始めればよいですか?
顧問先から実際に受けた相談を題材にした記事が最も効果的です。契約書のチェック、未払い賃金、取引先とのトラブルなど、経営者が検索する場面から書き始めます。
セミナーは効果がありますか?
商工団体や金融機関との共催であれば集客が見込めます。単独開催は集客に苦労するため、まずは共催から始めることをおすすめしています。
契約が解約されてしまいます。
相談が来ない期間が続くと解約につながります。事務所側から法改正の案内や契約書チェックの声かけを行い、使われている実感を持っていただくことが有効です。
どれくらいで契約数が増えますか?
紹介経路の構築から最初の紹介まで3〜6か月、情報発信からの問い合わせは6か月前後が目安です。両方を並行して進めることで、獲得の波を平準化できます。
無料の経営相談では、現在の顧問契約数と獲得経路を伺い、どこに伸びしろがあるかをお伝えします。オンラインで60分、料金プランと経路のどちらから手をつけるべきかまでお持ち帰りいただけます。