塗装専門ショールームを基軸とした戸建元請け塗装事業で売上高2.6億円を実現するビジネスモデル

塗装専門ショールームを基軸とした戸建元請け塗装事業で売上高2.6億円を実現するビジネスモデル

塗装は、実物を見て選べない商品です。色も、仕上がりも、職人の腕も、契約前には分かりません。だからこそ、実物を見て触れて比べられるショールームを持つ会社が、価格以外の理由で選ばれます

Digital&が支援する塗装ショールームモデルは、展示場をつくる話ではありません。ショールームを起点に、集客・接客・見積・施工・アフターまでを一本の流れにして、元請けとして戸建て塗装事業を組み立てるビジネスモデルです。実施企業では売上高2.6億円という規模に到達しています。

このページでわかること

  • 塗装ショールームが成約率と単価を変える理由
  • 集客から施工、アフターまでの一連の設計
  • 立ち上げにかかる費用と期間の目安
  • 下請けから元請けへ転換するために必要なもの

ショールーム型の塗装事業で、何がどう変わるのか

塗装の受注は、問い合わせ数 ×来場率 ×成約率 ×単価で決まります。訪問営業中心のモデルでは、成約率と単価が上がりにくく、値引き交渉になりがちです。ショールームは、この構造を変えます。

項目訪問営業中心(Before)ショールーム型(After)
接点こちらから訪問お客様が来場し、関心が高い状態
比較相見積で価格勝負実物と説明で価値を比較
提案見積書のみ診断結果と塗料の違いを実物で説明
成約率低く、値引きを求められる根拠のある提案で成約率が上がる
単価安い塗料に流れる耐久性の違いを理解いただき、適正な単価
アフター施工後は接点なし定期点検で関係が続き、紹介も生まれる

こんな企業を支援しています

無料の経営相談でお伝えできること

現在の受注構成と職人体制を伺い、ショールーム型への転換が可能かをお伝えします。必要な投資と、立ち上げまでの期間の目安まで、その場でお持ち帰りいただけます。

塗装事業の元請け化でよくある3つのつまずき

1. 集客の設計をせずにショールームをつくる

建物を用意しても、来場がなければ意味がありません。ショールームは集客の手段ではなく、集客した人に来ていただく場所です。

検索、広告、チラシ、紹介。これらでどう問い合わせを集め、どうショールームへ誘導するかを先に設計する必要があります。集客の設計と同時に進めるべき投資です。

2. 接客が職人の経験任せ

施工の技術と、お客様への説明の技術は別物です。下請け経験の長い会社ほど、接客の型がないことが多くあります。

来場時の挨拶、要望の聞き取り、建物診断の説明、塗料の違いの伝え方、見積の提示。これらを手順として整え、誰が対応しても一定の質になることが、成約率を安定させます。

3. アフターの仕組みがない

塗装は10年前後の周期で再び必要になります。また、外壁以外の工事につながることも多くあります。

施工後の定期点検を仕組みにすることで、次の工事と紹介が生まれます。この積み重ねが、広告費をかけずに受注が入る状態をつくります。

費用と期間の目安

ショールームの規模と既存体制によって変わります。以下は進め方の目安です。

段階主な内容期間の目安
事業設計商圏調査、収支シミュレーション、転換計画1〜2か月
ショールーム整備物件確保、展示什器、施工事例の準備2〜4か月
集客の設計サイト構築、広告設計、チラシ、紹介経路の整備2〜3か月
接客と提案の標準化手順書、診断の型、見積の型、研修1〜2か月
運営と改善来場数・成約率・単価の月次確認6〜12か月

既存の事務所や倉庫の一部を活用することで、初期投資を抑えて始められる場合もあります。

支援の進め方

  1. 商圏調査と事業設計(1〜2か月)商圏の戸建て数、築年数の分布、競合の状況を調べ、収支を試算します。
  2. ショールームの計画(1〜2か月)立地と規模を決め、展示の構成を設計します。
  3. 集客の設計(2〜3か月)サイト、広告、チラシ、紹介の経路を整え、来場までの導線をつくります。
  4. 接客と提案の標準化(1〜2か月)来場から見積までの手順を型にし、研修を行います。
  5. 運営と改善(6〜12か月)来場数、成約率、単価を月次で確認し、集客と接客を調整します。

社内に残るもの

アフター点検の計画表が、広告費をかけずに受注が入る状態をつくります

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この記事のまとめ

塗装は実物を見て選べない商品です。ショールームを持つことで、色や仕上がり、劣化の実例を体感いただけるようになり、価格以外の理由で選ばれる状態がつくれます。

ただしショールームは集客の手段ではなく、集客した人に来ていただく場所です。集客の設計、接客の標準化、アフターの仕組み。この3点を同時に整えることが、元請け転換の条件になります。

よくある質問

ショールームにはどれくらいの広さが必要ですか?

色見本、塗り板、劣化の実例、施工事例を展示できれば、大きな面積は不要です。既存の事務所や倉庫の一部を活用して始める方法もあります。商圏と予算から適正な規模を検討します。

下請けを続けながら元請けに転換できますか?

できます。むしろ段階的に進めるほうが、資金繰りの面で安全です。下請けで職人の稼働を確保しながら、元請けの受注を徐々に増やす形が現実的です。

職人が接客できるか不安です。

手順書と研修で対応できます。むしろ施工を知っている人の説明のほうが、お客様に信頼されます。専門用語を避け、実物を使って説明する型をつくることで、誰でも対応できるようになります。

集客はどこから始めるべきですか?

検索での見え方の整備と、地図情報の最新化が費用対効果の高い施策です。加えて、施工現場の近隣へのチラシは、地域での認知づくりに有効です。

単価はどれくらい変わりますか?

塗料の違いと耐久年数を理解いただけると、初期費用が高くても長期的に有利な選択をされる方が増えます。訪問営業で価格勝負をしていた状態と比べ、単価の水準が変わります。

どれくらいで受注が安定しますか?

ショールーム開設と集客の設計から、来場が安定するまで6か月から1年が目安です。アフター点検からの紹介が回り始めると、さらに安定します。

まずは、ショールーム型への転換が可能かをお伝えします

無料の経営相談では、現在の受注構成と職人体制を伺い、ショールーム型への転換が可能かをお伝えします。オンラインで60分、必要な投資と立ち上げまでの期間の目安までお持ち帰りいただけます。

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